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日本郵船、シンガポールに「南アジア地域代表」を新設(2022年4月1日付)

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日本郵船は2022年4月1日に「南アジア地域代表」(シンガポール)と「中東地域代表」(ドバイ)を新設し、合わせて南アジアおよび中東の関係各国に「国代表」を設置する。2月24日発表した。

南アジア地域代表には久保田浩司氏(NYK Group South Asia Pte. Ltd. ※4月1日時点)が就任し、マレーシア国代表を兼務する。

日本郵船は従来、米州・欧州・南アジア・東アジアの4極に、地域内のガバナンス管理と強化に特化したRegional Governance Officer(RGO)を設置していたが、変動するグローバルの事業環境のもとで日本郵船グループの地域戦略を深度化し、より機動的な事業展開を図るため、RGOを維持したうえで新たに地域代表と国代表を設置することにした。

地域代表と国代表は、日本郵船グループの代表として連携して情報収集を行い、地域代表を通して本社トップマネジメントに地域戦略を提言する。また、両者は地域内での日本郵船グループの事業および社会貢献分野の情報発信・広報活動を強化していく。

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