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日本郵船Gなど3社、アンモニア燃料供給事業で主要条件合意書を締結

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日本郵船グループのNYK Bulkship(Asia)Pte.Ltd.とGolden Island Pte.Ltd.、Yara Clean Ammonia Norge ASの3社は、シンガポールにおいて低炭素アンモニアを舶用燃料向けに共同で販売・供給するため、主要条件合意書(Shareholders Agreement Term Sheet)を締結した。2026年4月20日発表した。

同合意書は、シンガポールにおけるアンモニアバンカリング事業のために、今後、日本郵船グループ、Golden Island社、Yara Clean Ammonia社の3社で設立する合弁会社(Joint Venture)に関する株主間契約書の主要条件をまとめたもので、合弁会社設立時、同合意書に基づき株主間契約書(Shareholders Agreement)が締結される。なお、同合意書は法的拘束力を持たないという。

NYK Bulkship(Asia)社の野尻敦也Managing Directorは「アンモニアはGHG排出量を大幅に削減できる可能性を持つため、次世代舶用燃料として重要な役割を果たすことが期待されている。日本郵船グループの最優先事項は、アンモニア燃料船の普及および拡大を加速させるために必要なインフラを安全に構築することであり、経験豊富なパートナーであるGolden Island社とYara Clean Ammonia社との協業を通じて、販売・供給事業の立ち上げを主導する」とコメントした。

Golden Island社は、40年以上にわたりシンガポールのバンカリング業界を牽引してきた。強固な顧客基盤に加え、安定的なバンカー供給に不可欠なスケジューリングおよびオペレーション面でのノウハウを提供する。

Yara Clean Ammonia社は、アンモニア分野における世界的なリーディングカンパニーで、実績に裏付けられたアンモニアの安全な取り扱いに関する高度な専門性を持つ。

日本郵船グループ、Golden Island社およびYara Clean Ammonia社は、2024年初頭より本事業の立ち上げに向けた検討を開始しており、2030年代前半の事業開始を目指す。

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