製造(半導体)

レゾナック、シンガポール拠点を中核にハードディスクメディアの生産能力拡大

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レゾナックは2026年5月11日、ハードディスクメディアの生産能力を現状の1億6,000万枚規模から、31%増の年間約2億1,000万枚規模へと拡大すると発表した。グループ会社のResonac HD Singapore Pte.Ltd.を生産の中核拠点と位置付け、2027年以降、市場動向や需要を見ながら順次生産ラインを立ち上げる。

発表によると、現在データセンター向けストレージ需要は、生成AIやクラウドサービスの普及を背景に、中長期的に拡大すると見込まれている。特に、高い信頼性と大容量を特長とし、コスト効率に優れたニアライン向けハードディスクドライブ(HDD)は、今後もデータストレージとして中核的な役割を担うという。

こうした市場環境を踏まえ、レゾナックはResonac HD Singapore社の既存および遊休フロアを活用し、生産設備を導入する。その際、閉鎖した台湾拠点などの遊休設備Resonac HD Singapore社に移転することで、投資効率の高い生産能力増強を進める。

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