シンガポールに本部を置く業界団体・アジア天然ガス・エネルギー協会(ANGEA)の会長(Chair)に2025年9月2日付でJERAの津輕亮介常務執行役員Chief Low Carbon Fuel Officer(CLCFO)が就任した。任期は同日から2年間。
ANGEAは天然ガスの生産から輸送、インフラ、製造、最終ユーザーまで、アジア地域のガスバリューチェーン全体をカバーしている。津輕新会長は「ビル・ブロック前会長の素晴らしい功績を引き継ぎ、アジアのエネルギーの未来において重要な役割を担うANGEAの会長という役割を担えることを大変光栄に思う。天然ガスは、エネルギー安全保障に寄与するとともに、脱炭素社会の実現に向けたトランジション燃料として重要な役割を果たす。パートナーと連携して、アジア地域の持続可能な経済成長と、より強靭なエネルギーシステムの実現に向けて最大限取り組む」とコメントした。
津輕氏は2024年4月からANGEAの理事を務めていた。