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横浜市立大学、シンガポール国立大学と医学生のオンライン交流イベント実施

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横浜市立大学は2021年11月12日にシンガポール国立大学(NUS)とオンライン国際交流イベントを実施した。2020年度に続き2回目となる。2022年2月7日開催報告を発表した。

イベントには横浜市立大学から5人、NUSから医学科生4人が参加。Session1(19:00~20:15)では、大阪大学の中村京太特任教授(医療安全管理学及び救急医学)が「安全で効果的な患者ケアのための専門職連携の重要性」、NUSシミュレーションセンター長のDr. Suresh Pillaiが「The Importance of effective team-based interprofessional communication for safe & competent patient care」をテーマに講義し、Session2(20:25~21:00)では、参加学生が混成2チームに分かれ、日本とシンガポールにおける医療教育の違いや、各国で実際にチーム医療がどのように行われているかディスカッションを行った。

ディスカッションが進むにつれ、学生たちが今後関わる医療現場に対し、より現実的なイメージを持ち始める姿が見られ、参加学生からは「日常的な医療行為に密接に関わる医療安全の考え方には2種類あることがわかった」、「NUSの学生に刺激を受け、自分に足りないものがわかった」などの感想が寄せられたという。

両大学は特に医学部の研究者や医師の間で交流が活発になったことから、2015年5月に教員・学生間の交流を軸に広く学術的な連携を進めることで合意し、医学部間の交流協定を締結した。
 
横浜市立大学の医学教育推進課担当者は両大学間オンライン国際交流イベント開催の経緯について「シンガポール国立大学は、学生に大変人気のある留学先であり、またシンガポール国立大学からも教員を招へいしたり学生を受入れたり活発に交流をしてきた。しかしながらコロナ禍により、物理的な往来が難しくなったため、シンガポール国立大学の理解・協力のもと、オンラインでの交流プログラムを企画した。初年度は、留学候補者として選抜されていたものの派遣が叶わなくなった学生が参加した」と説明した。

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