日本航空(JAL)は2019年8月20日、10月から適用する「燃油特別付加運賃」(燃油サーチャージ)の適用額改定を国土交通省に申請したと発表した。日本/シンガポール線は片道4,500円で、8・9月よりも2,000円下がる。
JALでは燃油特別付加運賃額を2カ月ごとに直近2カ月間の燃油市況価格平均に基づき見直している。2019年6〜7月のシンガポールケロシン市況価格2カ月平均は1バレルあたり76.58米ドルで、同期間の為替平均1米ドル108.14円を掛けたシンガポールケロシン市況の円貨換算額は8,282円だった。これにより、2019年10〜11月発券する航空券の燃油特別付加運賃は、条件表のZone C(8,000円基準)を適用する。