ダイダンは2019年5月14日、Changi Airport Group (Singapore) Pte.Ltd.(CAG)からチャンギ国際空港第2ターミナル受変電設備大規模改修工事を受注したと発表した。24時間稼働している国際的ハブ空港の改修工事で、ダイダンの停電を最小化する工程短縮の技術提案が評価されたという。
ダイダンは1978年の第1ターミナル新築工事以来継続的に受注しており、CAGと長期にわたり業務委託パートナーにある。今回工事以外にも第1~4ターミナルにわたる電力監視システムや、エネルギー監視システムのメンテナンス等に携わっている。また、第3ターミナルのチラープラント増設の機械工事を現在施工している。
工事概要は下記の通り。
【 施主 】Changi Airport Group(Singapore) Pte.Ltd.
【工事名称】Replacement of HT Transformers, LT Switchboards, Bus-Duct and Associated Sub-Boards in Terminal2, Changi Airport
【工事期間】2019年3月~2022年6月
【施設概要】開業 1991年6月
【 床面積 】358,000m2
【最大旅客数】2,300 万人
【 駐機場 】46機