シンガポールの独立系再生可能エネルギー発電事業者(IPP)ヴィーナ・エナジーは、川上太陽光発電所(長野県南佐久郡川上村)の商業運転を開始した。丘陵地帯に位置する49.87ヘクタールの敷地に8万9,000枚のバイフェイシャル太陽光発電モジュールを設置した。総発電容量は37メガワット(MW)。日本法人ヴィーナ・エナジー・ジャパンが2021年11月9日発表した。
ヴィーナ・エナジーが長野県に再生可能エネルギー発電施設を設置するのは初めて。川上太陽光発電所の稼働により、ヴィーナ・エナジーの日本国内発電量は500MWを超えたという。