住友生命とアビームコンサルティングは2019年5月9日、シンガポールにアジア太平洋地域拠点を置くスタートアップ企業VYMO社(本社インド・バンガロール、バイモ)が提供するスマートフォンアプリを活用した実証実験を開始したと発表した。
発表によると、VYMO社のソリューションは、GPSの位置情報を活用するとともに、顧客企業や営業活動の情報を一元管理することで、法人営業担当者の効率的かつ生産的な営業活動を支援する。AI(人工知能)が営業担当者に最適な営業ルートやアクションを提案するなどの機能があり、今後、実用化を視野に検証していく。
同ソリューションは、シンガポールでグローバル展開する複数の保険会社に採用されるなど多くの実績がある。日本国内で実証実験を行うのは住友生命が初めてという。