ビッグデータサービスのダブルスタンダード(東京都港区)は2019年5月8日、シンガポールのAIスタートアップ企業AntWorks Pte.Ltd.(AntWorks社)に出資したと発表した。
発表によると、AntWorks社は、CMR(Cognitive Machine Reading)と呼ぶ書類等の文字をフラクタル理論を応用して文字データに変換する機能や、RPA(Robotic Process Automation)と呼ぶプログラミング言語を使用せずに業務処理の自動化を実現する機能と、人工知能(AI)を統合した業務処理自動化プラットフォームを開発・提供している。
ダブルスタンダードは出資について、「当社のAI搭載型OCR(光学式文字読取システム)サービスと高い親和性がある。海外AIの知見を習得し更なるサービス品質向上に繋げるとともに、将来のAntWorks社との協業可能性を見込んでいる」としている。