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静岡放送、シンガポール卓球選手団を取材したカメラマンのコロナ感染を確認

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静岡放送は2021年7月3日、新型コロナウイルス感染が判明した報道制作局の男性カメラマン(30代)が感染確認前の6月29日(火)に静岡県島田市で合宿中の東京五輪シンガポール卓球選手団を取材していたことに伴い、島田市が今後の選手団取材への対応や練習公開を見合わせる事態となったことに対して、シンガポール選手団や島田市など関係者に「おわび」を表明した。

静岡放送の発表によると、「カメラマンは取材前の検温や手指消毒、マスク着用の徹底など感染防止対策を十分取っていたが、合宿取材時点では前日28日に取材をともにした同僚ディレクター(29日に発熱)の発熱の事実が判明していなかったことから、感染疑いを把握できない状況下で合宿取材に携わる結果となった」という。

2人は医療機関でPCR検査を受け、7月2日に陽性が確認された。

同社は「取材従事者の体調管理や速やかな情報把握、感染防止対策のさらなる徹底を図り、取材関係先等に影響が及ぶことのないよう、引き続き努める」としている。

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