進出・出資・撤退

JA三井リース、シンガポールのエンタメプラットフォーム事業DEA社に出資

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JA三井リース(東京都中央区)は、NFT(Non-Fungible Token)の販売・流通およびエンターテイメントプラットフォーム運営のシンガポールのスタートアップ企業Digital Entertainment Asset Pte.Ltd.(DEA社)に出資した。2021年4月15日発表した。

DEA社は、展開するプラットフォーム「PlayMining」の全世界での登録ユーザー数が80万人を突破するなど世界のブロックチェーンゲーム及び暗号資産市場で存在感を示しているといい、将来的には、ゲーム開発・運用事業の他、ブロックチェーン技術を活用したエンターテイメント・トランスフォーメーション(EX)事業を展開する予定という。

JA三井リースは、先端技術を持つスタートアップ企業への出資、販売協力など金融の枠組みを超えた協業体制による相乗効果の発揮を事業の方向性として据えており、今回、 DEA社の高度な技術力および展開するビジネスの将来性と、JA 三井リースの事業基盤の活用によるDXを通じた地方創生・地域活性化(NFTとの連動による地方特産品のグローバルでの認知拡大と消費促進)の実現可能性に着目し、出資を決めたという。

◇Digital Entertainment Asset Pte.Ltd.
【所在地】7 Straits View, Marina One East Tower, #05-01, Singapore 018936
【設立年月】2018年8月
【資本金】SG$100,000(2021年3月末)
【代表者】Co-CEO 吉田直人、椎名茂
【事業内容】NFTの販売・流通、エンターテイメントプラットフォームの運営

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