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苫小牧埠頭、シンガポール向け冷凍冷蔵小口混載輸送事業(月1便)を継続

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苫小牧埠頭は2021年4月27日、北海道の農水産品や加工品等の輸出を一層拡大するため、苫小牧港利用促進協議会による支援を活用して、シンガポール向け冷凍冷蔵小口混載輸送事業を継続すると発表した。

同事業は3年目で、海上コンテナ1本に満たない小・中ロットの貨物や、航空運賃では割高となるような道産食品に対し、2020年6月竣工した温度管理型冷凍冷蔵倉庫を集約拠点とした冷凍冷蔵小口混載輸送を実現し、低コストな海上運賃と安定したコールドチェーンを提供する。

シンガポールとの貿易経験豊富なプライム・ストリーム北海道、道内各地に集荷・冷凍拠点を持つニチレイ・ロジスティクス北海道、日本通運が協力する。

冷凍冷蔵小口混載輸出の概要は下記の通り。

【 項目 】シンガポール向け
【仕出し港】苫小牧港
【仕向け港】SINGAPORE
【 期間 】2021年4月~2022年3月
【 頻度 】1回/月
【 温度帯 】冷凍及び冷蔵
【海上輸送日数】約18日間

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