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航空連合スターアライアンス、2021年後半シンガポールに新拠点を開設

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全日本空輸(ANA)やシンガポール航空(SIA)など26社が加盟する世界最大の航空連合スターアライアンスは、独フランクフルトのオフィスを補完する新しい「センター・オブ・エクセレンス(COE)」を2021年後半にシンガポールに開設し、2拠点体制にする。加盟航空会社の最高経営責任者(CEO)で構成する取締役会で決定した。2021年3月22日発表した。

新型コロナウイルス収束後の戦略を実現し、アライアンスが革新性、回復力、機動力を維持するための重要な拠点と位置づける。具体的にはデジタル・カスタマー・エクスペリエンス戦略の推進に注力する。

開設拠点の選定においては、イノベーションへのアクセスやグローバルな競争力等の観点に基づいてシンガポールが選ばれた。シンガポールには独ルフトハンザ航空とシンガポール航空の加盟航空会社2社のイノベーション・ハブもある。

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