デジタル経済 進出・出資・撤退

SBIホールディングス、シンガポールのフィンテック企業に出資・共同事業展開

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SBIホールディングスは2021年3月16日、シンガポールの完全子会社SBI Ven Holdings Pte. Ltd.がシンガポールのサプライチェーンファイナンスフィンテック企業RootAnt Global Pte. Ltd.に出資し、SBIホールディングスの香港の完全子会社BYFIN CO.,LIMITEDがRootAnt Global社と共同事業を展開することで合意したと発表した。出資完了後のSBIホールディングスの出資比率は4.85%となる見込み。

発表によると、RootAnt Global社は、サプライチェーン上の取引を管理し、バイヤー企業の信用力に依拠した売掛債権ファイナンスを仲介する「BANCOプラットフォーム」を開発・運営している。ブロックチェーン技術で売掛債権の分割譲渡を可能とすることで、分割された債券による支払いやリファクタリング等の機能を提供している。これにより川上から川下まで複数階層に跨るサプライチェーン上の各層のサプライヤー企業が支払期日より前に、無担保・無保証でも低い調達金利で資金を得られる仕組みを構築している。

BYFIN社は先端テクノロジーの活用を通じて、金融機関と企業のデジタルトランスフォーメーション支援を行っている。今回、RootAnt Global社と事業提携し、ブロックチェーン技術を活用した「SBI-BANCOプラットフォーム」を立ち上げて日本、香港、ベトナムなどアジア地域で共同運営する予定という。

◇RootAnt Global Pte.Ltd.
【所在地】シンガポール
【 設立 】2018年
【代表者】Lincoln YIN LIKUN, Founder & CEO
【事業内容】サプライチェーンファイナンスプラットフォーム「Banco」の開発と運営

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