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エクイニクス、シンガポール第5のデータセンター「SG5」を開設

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データセンター事業のエクイニクス(本部・米国)は2020年12月3日、シンガポール国内5カ所目となるInternational Business Exchange(IBX)データセンター「SG5」を開設すると発表した。

SG5はタンジョンクリン(Tanjong Kling) データセンターパークに位置する9階建て新築ビルディング。シンガポール島内に分散配置された4つの既存IBXデータセンターと低遅延のダークファイバーで直接接続される。利用企業は705社を超える現地企業や200社を超えるサービスプロバイダー、顧客やパートナーと直接接続できる。

エクイニクスは2019年3月29日に建築建設庁(BCA)にSG5建設承認を申請し、同年4月22日承認を得た。第1フェーズとして初期投資額約1億4,400万米ドル(約150億円)を投じる。現在、SG5の建設は進んでおり、2021年前半に開設する予定。第1フェーズでは約1,710m²のコロケーションスペースに1,300以上のラックを提供する。完成時には、合計約1万2,000m²のコロケーションスペースに約5,000ラックを提供する予定という。

エクイニクスが現在シンガポールで提供しているコロケーションスペースは合計43,500m²。エクイニクスは今年初期投資8,530万米ドル(約89億円)で開設したSG4IBXデータセンターをはじめ、シンガポールのデジタルインフラストラクチャー開発への投資を続けている。

SG1IBXデータセンターはBCA-IMDAのグリーン認証を取得し、SG2およびSG3はプラチナ認証、SG4はゴールドプラス認証を取得し、環境およびエネルギー管理基準を満たしている。

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