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シンガポール航空、短距離便の機内食メニュー刷新、ラクサなど40種以上追加

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シンガポール航空は2020年12月1日、グループのシルクエアー含め飛行時間が3.5時間以下の短距離便(シンガポール=クアラルンプール・ペナン・メダン除く)のエコノミークラスで提供する機内食のメニューおよび容器・カトラリーを刷新した。シンガポール料理などのメニューの種類を増やし、廃棄物削減の取り組みも強化する。

提供・シンガポール航空

新しいコンセプトは、シンガポール航空と、シンガポールのケータリング会社SATSが共同開発した。メニューには、コンジー(おかゆ)やラクサなど、新たに40種類以上を追加した。

また、機内食用の食器類をプラスチック製からFSC認証を受けた紙製などに改めた。新しい容器の使用により、プラスチック使用量を重量ベースで80%削減する。さらに、残った容器はシンガポール国内のSATS施設でペレットにして廃棄物固形燃料(RDF)として利用する。機内食によって生じる廃棄物を合計で約60%削減できるという。

バンコク、スラバヤ、ジャカルタ各線や、現在運休しているがデンパサール、ヤンゴン、ホーチミン各線などが対象となる。

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