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SBI HD、スイスのデジタル資産銀行と投資F設立、シンガポール子会社が運用

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SBIホールディングスは、スイスのデジタル資産銀行Sygnum(シグナム)銀行グループとの間で、東南アジアと欧州地域を中心にデジタル資産関連企業に投資するファンドを共同設立することで合意した。10月6日発表した。

発表によると、同ファンドは、主に金融市場インフラと、デジタル資産とその基盤となるブロックチェーンなどの分散型台帳技術(DLT)に関連するエンタープライズ・ソリューション分野において革新的なテクノロジーを保有するアーリーステージの有望なスタートアップを投資対象とするベンチャーファンドで、SBIホールディングスのシンガポール子会社SBI Ven Capital Pte. Ltd.が運用する。

Sygnum銀行グループは、2019年にスイスの金融当局(Swiss Financial Market Supervisory Authority、FINMA)から銀行免許を付与されたデジタル資産銀行として営業開始した。シンガポールでも当局認可を受けた資産管理会社として活動している。

同ファンドは、投資先に対して、両グループが持つ経営資源を活用した事業支援やコーポレートガバナンス面での支援を行うほか、将来的にはSecurity Token Offering(STO)を通して市場から直接資金調達を行うための支援も予定するという。

また、より多くの投資家に対して出資機会を提供し、出資後のファンド持分の流動性を高める可能性を提供するために、同ファンドではファンド持分をトークン化する。「最先端のテクノロジーを活用して投資家と企業・発行体との架け橋となることで、デジタルアセット関連事業の拡大に取り組む」としている。

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