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シンガポール保健省、新たな感染経路94%特定、輸入はイラン・蘭・比・印

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シンガポール保健省(MOH)は2020年8月22日、新たに確認した新型コロナウイルス(COVID-19)感染者50人の概要を発表した。

内訳は、輸入症例5件(シンガポール人1人、ワークパーミット1人、扶養家族パス(DP)2人、学生パス1人)、国内コミュニティ感染症例2件(シンガポール国民2人)、外国人労働者寮居住者43人。

輸入症例の5人は、イラン、オランダ、フィリピン、インドからの到着者で、いずれもシンガポール到着後14日間のステイホーム通知(SHN)が発行され、SHN期間中にテストを受けた。

既に、寮に居住するすべての労働者のテストを完了している。現在、約13,700人が検疫期間中という。

MOHは、新たに確認された症例の感染経路を94%特定している。

既に53,920人が完全に回復し病院または地域隔離施設から退院した。病院に入院中の81人の容態は大半が安定しているか改善している。集中治療室はゼロ。COVID-19に感染しているものの状態が良好である2,238人は地域隔離施設にいる。

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