シンガポールのyathar Pte.Ltd.の子会社でミャンマー国内においてグルメ・ビューティプラットフォーム「yathar(ヤター)」を展開するyathar Myanmar Co.,Ltd.は、ミャンマーでフードデリバリーやオンラインショッピングサービスを提供するHi-So Co.,Ltd.(代表・高田 健太、Hi-So社)と業務提携し、yathar内でHi-So社のフードデリバリーサービス「Hi-So Food」の提供を開始した。2020年8月19日発表した。
Hi-So社は2020年1月設立。ヤンゴンで食品、食材、衣類、化粧品等を即時販売、即時配達するプラットフォーム”Hi-So”を提供している。
ミャンマーでは都市部での慢性的な交通渋滞や新型コロナウイルスへの懸念等を背景にデリバリー需要が急速に高まっているといい、両社は飲食店およびデリバリーに関するノウハウを相互で共有・支援することにした。
業務提携により、yatharではデリバリーを利用できる店舗においてディープリンク型ボタンが実装され、Hi-Soを経由したデリバリー注文がシームレスに可能になる。また、yatharからは店舗情報に関するデータベースをHi-Soと共有し、ユーザーの購買体験、利便性の向上、飲食店の支援などに役立てるという。