IoTソリューション事業のトランザス(本社・横浜市)の100%子会社でシンガポールのTRANZAS Asia Pacific Pte.Ltd.(TAP社)は2019年8月28日、シンガポールのOTTO Solution Pte.Ltd.(OTTO社)とパートナーシップ契約を締結したと発表した。
OTTO社は1992年創業。「照明」「オートメーション設備」「スマートソリューション」を東南アジア5カ国に展開するソリューションプロバイダーで、価格競争力と信頼性に強みを持つマーケットリーダー企業という。
同パートナーシップ契約により、OTTO社が展開する照明ソリューションにトランザスのIoTソリューションを組み入れた結合ソリューションの東南アジア展開を目指していく。顧客は同ソリューションを利用することで、ビル全館のエネルギー消費を大幅に削減することが可能で、投資に対して十分な効果が得られるという。
TAP社は2019年末にシンガポールのフォルクスワーゲンの5階建て新築ビルプロジェクトに参加し、OTTO社とともに全照明のIoTコントロールソリューションを提供する予定という。