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三菱UFJ銀行、イスラエルのフィンテックベンチャーとシンガポールに合弁設立

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三菱UFJ銀行は2020年8月7日、イスラエルのフィンテック企業Liquidity Capital M.C.Ltd.(Liquidity Capital社)とアジアを中心とするスタートアップ企業向けファイナンス事業開始を目的に、合弁契約を締結した。シンガポールに折半出資の合弁会社Mars Growth Capital Pte.Ltd.(Mars Growth Capital社)を設立する。Mars Growth Capital社を無限責任組合員、三菱UFJ銀行を有限責任組合員とする組合契約(LP契約)を締結、ファンドを設立し、同ファンドからファイナンスを提供していく。Mars Growth Capital社及びファンドの設立と事業開始は今年中を予定する。

発表によると、Liquidity Capital社は2018年設立のスタートアップ企業で、銀行口座・会計システム・CRM情報等とのAPI連携によるリアルタイムな財務・会計データの把握と機械学習による将来収益・キャッシュフロー予測モデルを構築した独自の与信判断に強みを持ち、成長過程にありながらも金融機関からの調達が困難なスタートアップ企業向けファイナンス事業を展開しているという。

三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)は2019年に連結子会社三菱UFJイノベーション・パートナーズを経由してLiquidity Capital社に出資して以来、MUFGとLiquidity Capital社はファイナンス領域での協働可能性について協議を続けていた。

合弁会社の概要は下記の通り。

【  名称  】Mars Growth Capital Pte.Ltd.
【設立予定日】2020年中
【 所在地 】シンガポール
【 資本金 】最大6百万米ドル(予定)
【主な事業内容】投資事業有限責任組合財産の運用及び管理 等
【 代表者 】Ron Daniel
【  株主  】三菱UFJ銀行およびLiquidity Capital M.C.Ltd.(出資比率50%:50%)

新設ファンドの概要は下記の通り。

【  名称  】未定
【設立予定日】2020年中
【出資約束金総額】8,000万米ドル
【無限責任組合員(GP)】Mars Growth Capital Pte.Ltd.
【有限責任組合員(LP)】三菱UFJ銀行

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