投資事業のストライダーズ(東京都港区)は2020年7月21日、シンガポール子会社Striders Global Investment Pte. Ltd.とともに、Indogen Capital(インドジェン・キャピタル、本社・ジャカルタ)と業務提携契約を締結した。同日発表した。
発表によると、インドジェン・キャピタルは、ハンズオン型のベンチャーキャピタル投資会社で、運用する2つのファンドを通じて、2017年から東南アジア8カ国以上で18件の投資を行い、既に3件のイグジットを達成している。また、東南アジアにおける強力なビジネスネットワークを活用して、グローバルなスタートアップの東南アジア地域への進出も支援しているという。
ストライダーズは、シンガポール、台湾、スリランカ、インドネシアなど島国への投資を戦略としている。同社担当者は「インドジェン社のネットワークを活用して、日本の技術やモノ、サービスの東南アジア地域への進出および東南アジア地域の新興企業の日本や南アジアへの進出も支援していく。今後は、オンライン・エンターテイメントや不動産テック、フィンテック、AI、IoT、オンライン・リテール事業などの業界への投資を検討する」とコメントした。