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ジュエル・チャンギ・エアポート、開業後最初の日曜日は家族連れなどで賑わう

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シンガポール・チャンギ国際空港に隣接する大型商業施設「ジュエル」は2019年4月21日、開業後最初の日曜日を迎え、中央部の巨大な人工滝の周りを中心に、写真撮影する外国人旅行者、家族連れ、休日を過ごす外国人労働者などで賑わった。

飲食店で特に長蛇の列ができているのは「A&W」「Shake Shack」といったファストフード店。A&Wに並んでいた女性は「以前、Ang Mo Kioに店舗があったが閉店してしまった。当時、中学生、高校生だった世代には、学校帰りによく利用した記憶があり、ノスタルジーがある」と話した。

日系のテナントも賑わった。中でもJR東日本の飲食・物販店「JW360°(ジェイダブリュー・スリーシックスティ)」では、着物姿の女性が写真撮影に応じており、順番待ちの列ができていた。

この日、ジュエルを訪れたインドネシア人でメイドとしてシンガポールで働いているという女性は、「(4月17日行われた)インドネシア大統領選で、家主が応援していた現職が勝ったため、家主の機嫌が良く、休みをたくさんくれたので遊びに来た」と話していた。

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