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シンガポール保健省、新たな感染者の経路94%特定、入国学生1人の感染を確認

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シンガポール保健省(MOH)は2020年7月15日、新たに確認した新型コロナウイルス(COVID-19)感染者249人の概要を発表した。

内訳は、輸入症例5件(シンガポール国民1人、ワークパス1人、学生パス1人、長期訪問パス(LTVP)1人、短期訪問パス(STVP)1人)、国内コミュニティ感染症例15件(ワークパス3人、ワークパーミット12人)、外国人労働者寮居住者229人。

輸入症例の5人のうち、1人は7月3日インドから帰国したシンガポール国民。残り4人については出発地などは明らかにしていない。いずれも、シンガポール到着後14日間のステイホーム通知(SHN)が発行され、SHN期間中にテストを受けた。

MOHは、新たに確認された症例の94%の感染経路を特定している。残りの確認作業を続けている。

既に42,988人が完全に回復し病院または地域隔離施設から退院した。病院に入院中の159人の容態は大半が安定しているか改善している。集中治療室はゼロ。COVID-19に感染しているものの状態が良好である3,704人は地域隔離施設にいる。

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