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シンガポール保健省、COVID-19新たな感染者の経路99%特定、国内死者27人

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シンガポール保健省(MOH)は2020年7月14日、新たに確認した新型コロナウイルス(COVID-19)感染者347人の概要を発表した。

内訳は、輸入症例2件(シンガポール国民2人)、国内コミュニティ感染症例7件(シンガポール国民1人、ワークパス3人、ワークパーミット3人)、外国人労働者寮居住者338人。

輸入症例の2人は7月9日にインドから帰国した。いずれも、シンガポール到着後14日間のステイホーム通知(SHN)が発行され、SHN期間中にテストを受けた。

MOHは、新たに確認された症例の99%の感染経路を特定している。残りの確認作業を続けている。

既に42,737人が完全に回復し病院または地域隔離施設から退院した。病院に入院中の161人の容態は大半が安定しているか改善している。COVID-19に感染しているものの状態が良好である3,704人は地域隔離施設にいる。

シンガポール国民の62歳男性が7月14日、COVID-19感染による合併症から死亡した。男性は4月30日にCOVID-19感染が確認され、センカン総合病院入院していた。糖尿病、高血圧、高脂血症の持病があったという。シンガポール国内のCOVID-19による死者は27人になった。

※関連記事「シンガポール保健省、新たに347人確認、寮居住外国人労働者約7割の検査完了

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