シンガポール保健省(MOH)は2020年7月14日、同日正午までに新たに新型コロナウイルス(COVID-19)感染者347人を確認したと発表した。
大半は外国人労働者寮居住の労働許可証保持者。地域コミュニティでの感染は7人で、シンガポール市民が1人、ワークパスが6人という。
また、輸入症例が2人という。
シンガポール国内で確認された感染者数の合計は46,629人になった。
MOHはこれまでに21万5,000人以上の寮に居住する外国人労働者を検査した。外国人労働者寮に居住する労働者が仕事を再開するための作業を進めているという。7月末までに寮に居住する労働者全体(32万5千人)の約80%を、8月中旬頃に全員の検査を完了する予定という。