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シンガポール保健省、「新規感染確認数増は祝日と週末のテスト件数減の反動」

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シンガポール保健省(MOH)は2020年7月13日、新たに確認した新型コロナウイルス(COVID-19)感染者322人の概要を発表した。

内訳は、輸入症例5件(シンガポール国民・永住者2人、ワークパス2人、扶養家族パス(DP)1人)、国内コミュニティ感染症例11件(シンガポール国民・永住者2人、ワークパス6人、ワークパーミット3人)、外国人労働者寮居住者306件。

輸入症例の内訳は、1人は7月6日にインドから、1人は6月20日にパキスタンから帰国した永住者。2人は6月30日にフィリピンから入国したワープパスホルダー。また、1人は6月30日に米国からシンガポールに入国した扶養家族パスホルダーという。いずれも、シンガポールに到着後14日間のステイホーム通知(SHN)が発行され、SHN期間中にテストを受けた。

MOHは、新たに確認された症例の97%の感染経路を特定している。残りの確認作業を続けている。

確認数が増加した要因は、総選挙の投開票が行われた10日(金・祝日)と週末のテスト件数が少なかったことによる反動という。

既に42,541人が完全に回復し病院または地域隔離施設から退院した。病院に入院中の166人の容態は大半が安定しているか改善しているが、このうち1人が集中治療室にいる。COVID-19に感染しているものの状態が良好である3,550人は地域隔離施設にいる。

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