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シンガポール保健省、輸入・国内地域社会感染症例増加、外国人労働者寮は減少

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シンガポール保健省(MOH)は2020年7月5日、新たに確認した新型コロナウイルス(COVID-19)感染者136人の概要を発表した。

内訳は、輸入症例7件(シンガポール国民・永住者(PR)4人、長期訪問パス(LTVP)2人、扶養家族パス(DP)1人)、国内コミュニティ感染症例18件(シンガポール国民・永住者6人、ワークパス2人、ワークパーミット10人)、外国人労働者寮居住者111件。

輸入症例の7人のうち5人は6月20日および23日にインドからシンガポールに帰国した。2人は6月24日にイエメンからシンガポールに帰国した。シンガポールに到着後ステイホーム通知(SHN)が発行され、SHN期間中にテストを受けた。

MOHは、新たに確認された症例の93%の感染経路を特定している。残りの確認作業を続けている。

既に40,441人が完全に回復し病院または地域隔離施設から退院した。病院に入院中の212人の容態は大半が安定しているか改善しているが、このうち2人が集中治療室にいる。COVID-19に感染しているものの状態が良好である4,121人は地域隔離施設にいる。

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