サッカー・シンガポール代表チーム(Lions)は2021年12月18日、ASEANサッカー連盟(AFF)スズキカップ2020グループA第4戦タイと対戦、0-2で敗れた。グループA2位で準決勝に進出する。
Lionsは前半立ち上がり、やや押し気味の時間帯が続いたが、ゴールを奪えなかった。逆にタイは前半31分フリーキックからのチャンスを生かして先制。その後もシンガポールに迫り続けた。LionsはゴールキーパーHassan選手が好セーブを連発し耐えていたが、前半ロスタイムについに追加点を奪われた。
後半もタイが攻め続けた。Lionsは失点をせず守り抜いた。押され気味の中で、チャンスもあったが、得点できず、試合終了のホイッスルが鳴った。
吉田達磨監督は試合終了後の会見で「選手たちのプレーは全体では問題はなかった。満足している。ただ、カウンターアタックの間などで、細かなプレーが重要になるが、十分ではなかった」と試合を振り返った。