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シンガポール保健省、大学生1人が感染、「4月初旬以降大学に行っていない」

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シンガポール保健省(MOH)は2020年6月21日、新たに確認した新型コロナウイルス(COVID-19)感染者252人の概要を発表した。

内訳は、輸入症例0件、国内コミュニティ感染症例10件(シンガポール人・永住権(PR)3人、ワークパス3人、ワークパーミット4人)、外国人労働者寮居住者216件。

同日正午までの発表に比べ、コミュニティ感染症例が1件増えているのは、分類を改めたケースがあるため。

シンガポール人/永住者のうち1人は南洋理工大学の学生。サーキットブレーカーが開始された2020年4月初旬以降大学に行っていないという。

MOHは、新たに確認された症例の97%の感染経路を特定している。残りの確認作業を続けている。

既に34,942人が完全に回復し病院から退院した。入院中の179人の容態は大半が安定しているか改善しているが、このうち1人が集中治療室にいる。COVID-19に感染しているものの状態が良好である6,948人は地域の隔離施設にいる。

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