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シンガポール警察部、軍事施設付近で無人航空機を飛ばした男2人を逮捕

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シンガポール警察部(SPF)は2020年6月8日、軍事施設付近で無人航空機(UA)を飛ばしたとして35歳と66歳の男を逮捕したと発表した。9日起訴する。

警察部には2019年10月13日、Gombak基地付近でUAの目撃情報が寄せられた。ジュロン警察署は操作者である35歳の男の身元を割り出し、逮捕した。男は複数回にわたり上空から基地のビデオ撮影していたという。有罪が確定すると50,000ドル以下の罰金または2年以下の懲役、またはその両方が科される。

また、警察部は2019年9月23日、タンピネスウェーハ変電所屋上でUAが回収されたという報告を受けた。ベドック警察署は許可なしにPaya Lebar空軍基地から半径5Km以内でUAを操作した66歳の男の身元を割り出し、逮捕した。有罪が確定すると20,000ドル以下の罰金が科せられる。

警察部は、「危険で無責任な方法でのUAの飛行を容認することはない。UAユーザーは、UAの飛行が許可されていないエリアを確認する必要がある」と警告した。

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