日本航空(JAL)は2024年8月20日、10・11月発券分の日本発シンガポール線を含む国際線の「燃油特別付加運賃」(燃油サーチャージ)を発表した。日本発シンガポール行の1人片道あたり燃油サーチャージは現行(6・7・8・9月)と同額の18,500円となる。
JALでは燃油特別付加運賃額を2カ月ごとに直近2カ月間の燃油市況価格平均に基づき見直している。2024年6月~7月のシンガポールケロシン市況価格2カ月平均は1バレルあたり97.89米ドルで、同期間の為替平均1米ドル157.95円を掛けたシンガポールケロシン市況の円貨換算額は15,462円となった。これにより、2024年10月1日(火)~11月30日(土)発券分の日本発旅程の航空券には条件表のZone J(15,000円基準)の金額を継続する。