シンガポール保健省(MOH)は2020年5月8日、シンガポール市民の38歳の男がサーキットブレーカー期間中に懇親会に参加したため起訴したと発表した。
男は4月8日夕方、知人宅での懇親会に参加した。知人宅に住む5人も参加し、懇親会は約1時間続いた。
『COVID-19(Temporary Measures)Act 2020』により、4月7日から6月1日(月)まで同居していない個人間のすべての懇親会は禁止されており、有罪が確定すると最高10,000シンガポールドルの罰金または最長6カ月の懲役、またはその両方が課される。
保健省は、「COVID-19規制を遵守しない者に対して執行措置を取ることをためらわない」と記した。