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ブリッジ・シー・キャピタル、SPHとのヘルスケア不動産ファンドが第一号案件

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ブリッジ・シー・キャピタルは2020年3月23日、シンガポール・プレス・ホールディングス(SPH)と共同設立した日本国内の病院・介護施設・メディカルセンター等のヘルスケア関連不動産向けファンドの第一号案件として、同社が組成したStraits Himawari TMK One特定目的会社(TMK)を通じ、有料老人ホーム及びサービス付き高齢者向け住宅3件を取得した。取得金額は非開示。同日発表した。

取得したのは、「アルファ・レジデンス学園前」(札幌市)、「イリーゼ小平」(東京都小平市)、「チャーム奈良三郷」(奈良県生駒郡)。

同社広報担当者は、①オペレーターの高いクレジット ②施設の安定したオペレーション(高い稼働率/トラックレコード) ③高い不動産価値(立地条件や建物のクオリティ)――を総合的に勘案して選定した、とコメントした。

両社は2019年10月、ヘルスケア関連不動産に対し投資を行うファンドを設立・運営することに合意した。今後も共同でファンドを拡大し、早期に500億円のファンド組成を目指すとしている。

※関連記事「シンガポール・プレスHD、日本向けヘルスケア関連不動産ファンド設立で合意

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