商船三井は2020年3月24日、2020年3月期(2019年4月1日~2020年3月31日)決算において、特別損失1億4,600万米ドル(約159億円)を計上すると発表した。
シンガポールの持分法適用関連会社OCEAN NETWORK EXPRESS Pte.Ltd.社向けコンテナ船貸船契約に関し、2018年3月期決算において当時の将来の損失見込額を事業再編関連損失として計上したが、見積りの前提である船隊の貸船料及び費用の最新動向を反映した結果、追加の損失発生が見込まれる為、7,500万米ドル(約81億円)の事業再編関連損失を特別損失として計上する。
また、別件で7,100万米ドル(約77億円)の貸倒引当金繰入額を特別損失に計上する。