外務省(日本)は2020年2月14日、日本からの拠出金によってアジア欧州財団(ASEF)が備蓄する物資のうち、防護ガウン、アルコール消毒液、ゴーグル、検査手袋等6種類約22万点を、日本政府からの支援物資として、要請のあったカンボジア、フィリピン、ラオス及びモンゴルに提供すると発表した。
支援物資は、今後、WHO西太平洋地域事務局(WPRO)と調整しつつ、備蓄場所のシンガポールから各国に輸送される。
アジア欧州財団(ASEF)は1997年にASEM(アジア欧州会合)の常設機関としてシンガポールに設立された。