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シンガポール・マレーシア両政府、新型コロナウイルス共同作業グループを設立

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シンガポール政府とマレーシア政府は2020年2月11日、新型コロナウイルス(2019-nCoV)の拡散を防止および管理するための協力を強化する目的で、共同作業グループを設立した。

シンガポール保健省(MOH)の発表によると、両国の保健担当官は、今後数日間で、この共同ワークグループの構成と委任事項を決定する。シンガポールは、共同作業グループの共同議長に、国務大臣(運輸・健康)ラムピンミン博士を指名した。

同日のビデオ会議で、両国の保健相は、各国の状況を共有するとともに、公衆衛生対策、疫学的調査、疾患の臨床管理について議論した。

両国間は人の移動量が多いため、両国保健当局が緊密に協力し続けることが重要との認識で一致したという。

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