三井不動産は、シンガポール法人Mitsui Fudosan (Asia) Pte.Ltd.を通じて、インド・バンガロールのオフィスビル開発事業「RMZエコワールド30」に参画することを決めた。同社グループのインド進出は初となる。共同事業者はインド大手デベロッパーMillennia Realtors Private Limited（RMZ社）。事業シェアは50：50。2020年１月29日発表した。
イメージ ※提供・三井不動産
インド第３の都市バンガロール市は、「インドのシリコンバレー」と呼ばれ、世界的なIT産業が集積する。多数のグローバル企業や大手インド企業が研究開発拠点やグローバルインハウスセンター（グローバルオペレーションのサポート機能集約拠点）を置いているという。
共同事業では、バンガロール市南東部のITパーク集積エリアに地上12階建て、４棟構成、貸付面積約33万m²（約10万坪）の大規模オフィスビルを開発する。
