外務省外交史料館(東京・麻布台)は2019年7月2日(火)~10月4日(金)、特別展示「日本外交の150年」を行う。外務省は、1869年8月の創設から150年の節目を迎えた。この間に結ばれた諸外国との条約書等を中心に、外務省が所蔵する史料を通して、日本外交150年の歩みを紹介する。
このなかで、2002年1月13日調印、同年11月30日発効した日本・シンガポール経済連携協定(EPA)の調印本書を展示する。同経済連携協定は日本が結んだ最初のEPAで、小泉純一郎首相とゴー・チョクトン(Goh Chok Tong)シンガポール首相が調印した。「貿易・投資の自由化・円滑化だけでなく、幅広い分野の経済連携を強化するものとなっていて、協定内容の細目を含むため、史料は大変厚みがあるのが特徴」という。
開催概要は下記の通り。
【 場所 】外務省外交史料館別館展示室
【 期間 】2019年7月2日(火)~10月4日(金)
【開館時間】10時~17時30分(土・日・祝を除く)
【 入場料 】無料