日本航空(JAL)は2019年6月19日、8月から適用する「燃油特別付加運賃」(燃油サーチャージ)の適用額改定を国土交通省に申請したと発表した。日本発シンガポール線は片道6,500円で、6・7月よりも2,000円上がる。
JALでは燃油特別付加運賃額を2カ月ごとに直近2カ月間の燃油市況価格平均に基づき見直している。2019年4〜5月のシンガポールケロシン市況価格2カ月平均は1バレルあたり81.91米ドルで、同期間の為替平均1米ドル110.77円を掛けたシンガポールケロシン市況の円貨換算額は9,073円だった。これにより、2019年8〜9月発券する航空券の燃油特別付加運賃は、条件表のZone D(9,000円基準)を適用する。