シンガポールの液化石油ガス(LPG)船社Epic Gas Ltd.は2019年9月5日、“Epic Bali”と“Epic Borneo”の借り換えを完了したと発表した。
2隻とも2010年建造の7,200立方メートル型。ファイナンスリースしていたが、Epic Gasは日本の船主とのセールアンドリースバック取引を通じて船舶の借り換えを行う売船オプションを行使した。
ベアボートチャーター(裸用船契約)のバックタームは10年で、5年目以降購入オプションが付いている。
この2隻の取引により、Epic Gasの利息および償却は1年あたり計130万米ドル減少したという。
Epic GasのUta Urbaniak-Sage CFOは、「今回の取引は、資金調達コストを継続的に最適化し、可能な限り不必要なコストを削減するための継続的な取り組みを反映している」とコメントした。