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三井住友FL、環境配慮型船舶リース事業Purus Marine社と出資契約締結

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三井住友ファイナンス&リース(SMFL)は、環境配慮型船舶のリース事業を行うPurus Marine Holdings Limited Partnership(Purus Marine社)と、投資事業有限責任組合員(LPS)として出資する契約を締結した。4月に出資実行予定。出資額は非開示。2023年3月15日発表した。

Purus Marine社は2020年1月創立。ロンドン、シンガポール、ニューヨークにオフィスを構え、バッテリーハイブリッド洋上風力発電支援船、電動フェリー・水上バス、CO2回収装置付き小型コンテナ船、燃費改善装置付きLNG・アンモニア運搬船など、多様な海運セクターの環境配慮型船舶を保有している。

バッテリーハイブリッド洋上風力発電支援船

また、2030年代に保有船のCO2排出量ネットゼロ達成を目標に掲げ、CO2排出量と海洋汚染を削減する船舶やインフラ設備を保有することで、海運業界における脱炭素化と持続可能な未来への移行を支援する取り組みを推進している。

SMFLは、船舶向けサステナビリティ・リンク・リースの提供など、海運業界における脱炭素化への取り組みを推進してきた。「今回の出資を通じて、これまでの取り組みや新たな技術に関する知見・ノウハウを一層深めるとともに、ビジネス機会の獲得を目指す」としている。

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