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学研スタディエのシンガポール子会社、早稲田アカデミーと業務提携

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学研塾ホールディングスのグループ会社の学研スタディエ(本社・さいたま市)とその海外子会社(シンガポール・ベトナム・台湾)は2019年8月、早稲田アカデミー(本社・東京都豊島区)と早稲田アカデミーブランドによる海外学習塾事業に関して業務提携契約を締結した。2019年9月4日発表した。

発表によると、学研スタディエは、幼児から高校生までの教育事業を、埼玉県を中心に国内各地で展開しており、加えてシンガポール、ベトナム、台湾では現地子会社のもと早稲田アカデミーブランドで学習塾事業を手掛けている。

早稲田アカデミーは、進学塾として、難関校への圧倒的な合格実績により、首都圏トップレベルのブランド力を形成してきている。

業務提携により、両社はそれぞれ保有する受験指導ノウハウ、海外校運営ノウハウなどの相互提供を強化し、協力を深めることで、海外における教育事業の拡大を加速する。

具体的には、▽早稲田アカデミー海外校の展開 ▽海外校の人材採用・人材育成に関する協力 ▽海外校に対する指導カリキュラム・教材・マニュアルの提供 ▽生徒相互紹介及び海外校の広告宣伝活動に関する協力 ▽海外における講座・イベントの共催――などに取り組む。

学研塾ホールディングスの広報担当者は「業務提携による早稲田アカデミーシンガポールへの影響はない。ますます、授業の質の向上と生徒数増に努めていく」としている。

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