広告代理店の新通(本社:大阪市西区)は2019年9月9日、シンガポールのデジタルマーケティング企業Clozette Pte.Ltd.(Clozette社)と東南アジアでの日本企業の広告展開で協業することに合意したと発表した。
Clozette社は、シンガポールとインドネシアを中心に20~30代のミレニアルズをメインターゲットとして、美容やファッション、旅、グルメなどの分野でソーシャルコンテンツマーケティングを提供しており、300社以上のブランドや広告主との取引実績を持つ。
新通は、国内外で1,000社以上の広告主と取引実績を持ち、2015年からは海外事業を強化していた。
今回の合意により、新通は2019年10月からソーシャルコンテンツマーケティングの分野を中心に、東南アジアでの日本企業のビジネス活動・マーケティング活動を支援するコンサルティング事業、販売促進支援事業などを展開していく予定という。