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日本経済新聞社、シンガポール開催「スパイクスアジア」のレップ業務権を取得

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日本経済新聞社は2019年9月1日、世界最大級の広告祭「カンヌライオンズ国際クリエイティビティ・フェスティバル」の日本国内レップ(代理店)業務の権利を取得する。カンヌライオンズ運営事務局は毎年9月にシンガポールで開くアジア最大級の広告祭「スパイクスアジア」も主催しており、日経は9月からスパイクスアジアのレップ業務も担う。2019年8月29日発表した。

レップはカンヌライオンズの「日本代表」という位置づけで、広告会社や広告主と連携しながら、広告祭への出品を橋渡ししたり、受賞作品アーカイブを作成したりする。国内レップ業務はこれまで東映エージエンシーが担ってきた。両社は業務の引き継ぎで合意し、カンヌライオンズ運営事務局も了承した。

カンヌライオンズ国際クリエイティビティ・フェスティバルは1954年創設で、毎年6月に仏カンヌで開催されるフェスティバルには、「プリント&パブリッシング」「フィルム」「デザイン」など27部門に3万点を超える広告作品の応募があり、世界の著名クリエーターらが審査して優秀作品を表彰している。

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