インタースペース(東京都新宿区)は2019年8月5日、分散型キャッシュバックサービス“COINCOME”を提供するシンガポールのMakers Farm Pte.Ltd.の第三者割当増資引き受けを決定したと発表した。
Makers Farm社は2018年設立。発表によると、ショッピングの際に付与されるポイントサービスを、独自の暗号通貨“CIM”で提供するキャッシュバックサービス“COINCOME”を企画・開発、世界展開しており、2019年5月からは日本とシンガポールでオープンβ版を展開している。Apple、adidas、Expedia、NIKE、Uberや東南アジアで人気のショピングサイトLAZADA、Qoo 10、ソニー、三越伊勢丹、ドミノピザなど、数多くの大手ショッピングサイトやメーカー、予約サイトなど600社以上とのタイアップ体制を構築している。
インタースペースは、アフィリエイトサービス「アクセストレード」を、日本、シンガポール、インドネシア、タイ、マレーシア、ベトナムの計5カ国で展開しており、今回の資本業務提携により、配信先メディアの拡充や更なる海外パートナーメディアとの連携強化を見込んでいるという。
業績に与える影響は軽微。