直接金融プラットフォーム「Funds」を運営するファンズ(本社:東京都渋谷区)は2026年3月18日、韓国でバイク特化のモビリティEC及び金融ソリューションを提供するオンラインプラットフォーム「REITWAGEN」を運営するBaree Inc.(本社:韓国ソウル)を借り手企業とする『BareeモビリティECファンド#1』を公開したと発表した。

発表によると、Baree社は、BNPL(後払い決済)サービスにおいてNaverグループ、ロッテグループなどの大手企業と提携しており、韓国国内のバイク登録台数約226万台(2025年12月時点。韓国政府・国土交通部)に対し、2025年の平均MAU(月間アクティブユーザー数)は26.1万人とバイクファンの間で高い認知度がある。ロッテグループ傘下のロッテベンチャーズ、現代(ヒュンダイ)系列の現代技術投資、米国LAと韓国ソウルを拠点とするStrong Venturesなどから出資を受けており、2024年6月には韓国政府・中小ベンチャー企業部よりユニコーン企業に成長する可能性が高い「ベビーユニコーン」に選ばれた。既に営業黒字を達成しており、2023年より注力事業と位置づけるバイクのサブスクリプション(所有権留保型の割賦販売)事業の拡大に向けた成長資金の獲得を目的にFundsに参画したという。

韓国は、Fundsプラットフォームとして台湾、香港に続く本格的な進出地域で、ファンズが海外事業統括拠点として2025年6月に設立したFUNDS IGC PTE.LTD.(本社:シンガポール)が主導した初の展開国となった。ファンズは、Baree社との将来的な提携強化を見据えた実効的なモニタリング措置として、2026年4月14日以降、ファンズの取締役をBaree社の取締役会にオブザーバーとして派遣する予定という。