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国際協力銀行、IPSのフィリピン法人に融資、国際海底ケーブルPで陸揚局を建設

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国際協力銀行(JBIC)は、アイ・ピー・エス(本社:東京都中央区、IPS)のフィリピン法人InfiniVAN,Inc.との間で、融資金額3,000千米ドル(JBIC分)を限度とする貸付契約を締結した。みずほ銀行との協調融資で、協調融資総額は17,400千米ドル。2025年10月1日発表した。

IPSは、日本、フィリピン、シンガポールを結ぶ新たな国際海底ケーブルプロジェクトに参画することを決定しており、InfiniVAN社は同プロジェクトの一環として、複数の国際海底ケーブルが接続するフィリピンのアウロラ州バレアにおける陸揚局の建設・運営を担う。今回の融資は、関連する事業に必要な資金を融資するものという。

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