ヘアカット専門店『QB HOUSE』が参加するシンガポール唯一のヘアシェービングイベント『Hair for Hope』が、小児がんへの認知向上と募金を目的とした地域社会への貢献における優れた取り組みと評価され、2025年10月１日開かれたNational Volunteer & Philanthropy Centre主催のPresident’s Volunteerism & Philanthropy Awards 2025 Ceremonyで表彰された。『QB HOUSE』の経営母体であるキュービーネットホールディングス（本社：東京都渋谷区）が10月２日発表した。
President’s Volunteerism & Philanthropy Awards（PVPA）は、地域社会へ優れた貢献をした個人や団体、リーダー、横断的なパートナーシップに対して、シンガポール大統領によって授与される。
QB HOUSEは2015年よりオフィシャルヘアスタイリストスポンサーとして参加している『Hair for Hope』において、Children’s Cancer Foundation（小児がん財団、CCF）およびシンガポール最大の仏教寺院Kong Meng San Phor Kark See Monastery（光明山普覚禅寺、KMSPKS）と共にパートナーシップが認められたとして『善の街』カテゴリーを受賞した。
『Hair for Hope』は、がんの子どもたちを支えるCCFのボランティアグループが始めた活動で、治療で髪を失う子どもたちへの理解と支援の象徴として、参加者が頭を丸めて寄付を募っている。KMSPKSで行われるサテライトイベントには延べ3,800名以上が参加し、累計でSGD270万ドル以上を募金した。シンガポールのQB HOUSEは毎年約20人のスタイリストを派遣するなど継続的に支援している。